藍川由美「倭琴の旅」

やまとうたのふるさとをもとめて倭琴と旅をしています

志賀高穴穂宮

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おはようございます。朝8時、部屋から撮った琵琶湖です。
今日も晴れですが、琵琶湖の晴天が撮れる確率はかなり低そうです。
タクシーの中から「日吉大社七本柳鳥居」を撮りました。
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この鳥居のすぐ北に明智光秀像のある坂本城址公園があります。
そこが目的地ではなく、駐車場があるのです。
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↑あ、あれが明智光秀像ですね。タクシーにはここで待機してもらいます。
地図上では、すぐ西に小唐崎神社があるようなのですが、
「小」=「古」ではないかと疑って来てみました。
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たしかに「小」さいですね…。
でも、横に小川があって、そのまま琵琶湖へ出られそうです。
これで気が済みました。
先日から、むかし高宮や離宮のあった場所が気になり始めまして、
今日の目的地は「志賀高穴穂宮」なんです。
ところが、地元の運転手さんは御存知なく、
狭い路地を走りつつ通り過ぎてしまいました。
もちろん待機してもらう場所もないため、ここで下ります。
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民家に埋もれるように建つ鳥居。しかし、ここで間違いありません。
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滋賀は志賀に通じ、神楽歌の歌詞に「しかからさきや~」とあることから
以前唐崎神社へ行ったわけですが、北にある小唐崎神社を見つけ、
その西に「志賀高穴穂宮」址があったため、やってきました。
現在は高穴穂神社です。
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氏子さんが三人で 丹念に掃除をされていました。
「神楽歌を演奏させていただきたいのですが…」とお訊ねすると
「どうぞ、本殿の前で」と御案内くださいました。
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奥に社叢がありました。
本当は社叢で演奏修行したかったのですが、怪しまれるといけないので
本殿前で真面目に演りました。
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社殿をあとに、少し歩くと「髙穴穗宮趾」の碑が。
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近くに石祠がありました。
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ここを抜けると、すぐに「穴太」の駅です。
ここまで来て、真東で見た琵琶湖の波打ち際が
「志賀高穴穂宮」の唐崎だったのではないかと感じました。
そして、そこに小唐崎神社が?!
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さて、午前中の旅はまだ続きます。