藍川由美「倭琴の旅」

やまとうたのふるさとをもとめて倭琴と旅をしています

猪苗代湖 (タイトルに偽りあり)

おはようございます!
悪天候をモノともせず出かけようとしています。
上野駅郡山駅の二ヶ所で待ち合わせです。
このところのイナからイナハシロですか…
 
と書いたまま、猪苗代湖の南を通って柳津へ。
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途中で画像をUPできないまま宿に着きました!
早々に着いたのは、雪で通行止めの箇所が多く、
行けなかった神社が幾つかあったため。
 
しかし、なぜ猪苗代湖からここまで来ちゃったのか?
その理由は↓こちら
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室町期の禅宗風単層堂(国指定重要文化財)奥之院弁天堂を見たかったからです。
奥之院とは、隣接する福満虚空蔵尊の奥之院かと…。
他にどなたもいらっしゃらなかったので、ちゃっかり演奏修行もしました。
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町を見下ろす高台にあります。
そしてチラッと見えている赤い橋が、私の部屋から見えているというわけです。
ここまでは磐梯河東から磐越自動車道であっという間でしたが、
その前が大変だったのです。
 
郡山駅から最初に向かったのが宇奈己呂和氣神社
以前、白河市都々古和氣神社へ行きました。
 
なぜ陸奥国には◯◯和氣神社が多いのでしょうか?
という疑問からやって来たわけですが、未だよくわかりません。
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ただ演奏修行だけして次へ向かったのですが…
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雪のため通行止め!!
引き返す道で見つけたのが大山祇神社でした。
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この辺りは湖南町で、ここから西の湊町へ行き、磐越自動車道に乗る予定です。
よく知りませんでしたが、猪苗代湖の標高は514m、その西側が湊町だそうです。
湊町では守屋神社鬼渡神社へ行く予定でした。
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諏訪絡みの守屋神社です。
が、隣の鬼渡神社は?
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道が無くなってる!?
更に北上して、荒脛巾神社へ行ってみることに。
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うわぁ…東北のアラハバキって感じですよね。
ここで「ねえ、和歌詠める?」「う~ん、雪、雪、雪って感じだよね」
と、いつになく(いつも?)低調な歌詠み団の溜め息が…!
「せっかくだから、あと一社行ってみようか?」
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猪苗代湖に近い須佐乃男神
ですが、今日は結局、一瞬たりとも猪苗代湖を見られなかったのでした。
 
「いやいや今日は視界も悪かったし、明日はきっと見られると思うから」
とプランの拙さを棚に上げ、温泉三昧を決め込む私。
今日は雪、明日は雨の予報ですが…?