藍川由美「倭琴の旅」

やまとうたのふるさとをもとめて倭琴と旅をしています

うな菊

年末ということで宿がなかなか見つかりませんでしたが、
何とか奈良駅近くのホテルを予約できました。
しかしながら、ちゃんとした晩ご飯を食べられるかどうか不安でいっぱい…。
笠置山から奈良駅まで約50分。
途中で何か食べようと検索していたら奈良屈指の料亭「菊水楼」に新店が!?
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創業125年となる昨年6月、
江戸前(国産)を食べられるうな菊が新展開されていたのです。
電話をかけると運良く予約できました!
(30日は15時まで、31日はお休みで、29日ゆえOKでした)
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皇室ゆかりの「菊水楼離れの来賓室」を改装したうな菊への道が素晴らしい!
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嫌が上にも期待が高まります。
 
先ず、単品で熱々の「出し巻き」と「青菜のお浸し」「上新香」を頂きました。
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メインは「あいのせ重」です。
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木曽三川(木曽川,長良川,揖斐川)で獲れる天然鰻はこんな値段では食べられませんし、
一口で「今日のは愛知県産」とわかりました。
肝吸もつけてもらい、最高のこだわり山椒で美味しく頂きました。
 
「うーん、お腹すいた~」
「え?!」
「しら焼丼ください!」
「………」
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元々九条ネギが大好きなので全てのせて、特製の甘くないタレで
美味しく美味しく頂きました!
 
さらに、本わらび粉を100%使用したという「わらび餅」を見つけてお持ち帰り。
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うちでも真黒な本わらび粉を取り寄せてつくっているので、
ホテルで「確かに本物! 自分で作ったみたい」と大興奮して
一気に完食したのでした。
次は鰻大好き人間の家人と行きたいお店でした!