藍川由美「倭琴の旅」

やまとうたのふるさとをもとめて倭琴と旅をしています

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

神楽歌の周波数に反応する動植物

先日は霞ヶ浦の「浮島」で、久々に動物との出会いがありました。 私がコトを片づけたあとも、ヤマドリがずうっと口琴のような ビュンビュンという音を出し続けていたので 神楽歌の倭琴パートの振動数に反応したのではないかと…。 yumiaikawa.hateblo.jp 動物…

霞ヶ浦・浮島

2/12にこの先の潮来・鹿嶋まで行きました。 『常陸国風土記』にある香島郡です。 「東に鹿島灘、西に霞ヶ浦を臨む広い台地」に 「沼尾の池がある。翁曰く、神代に天より流れ来た水がたまって沼となった。 この沼で採れる蓮根は、他では味わえない良い味で、…

阿讃山脈

今回の帰省は、ここ三霞洞渓谷を訪れるためでした。 「美霞洞温泉」へは子供時代から何度も連れてってもらいましたが、風景などを 楽しむタイプの父ではなかったため、三霞洞渓谷は知りませんでした。 地図を見ると「みかど」の表記は他に「三角」があります…

讃岐忌部

忌部(いんべ)氏は平安時代の歌謡「催馬楽」と関わりの深い氏族です。 阿波、讃岐、出雲など諸国の忌部は産物を馬に乗せて都へ運び 朝廷に献上する職種を担っていたと言われています。 その祖先神は天太玉命で、神話の上では 天照大神が天の岩屋戸に隠れた際…

「香島の天の大神」への私見

「香島の天の大神」についての私見。 折口信夫博士の仰る「古代人の思考の基礎」が理解できているとの確信は 持ち合わせていないものの、大生殿神社は異様に映りました。 先祖の墳墓の上に何かを建てるというのはいかがなものでしょう? 第一、彼ら自身の記…

「香島の天の大神」(沼尾社・坂戸社・鹿島神宮?)

前回(2/7)『常陸国風土記』の香島の天の大神について書いた以上、 先延ばしにしてきた沼尾社(ぬまをのやしろ)・坂戸社(さかどのやしろ)へ 行かないと机上の空論にしかなりませんよね。 しかし、鹿島は遠い…。 なぜ知っているのかというと、2012年12月21日に…

下総の崖地 2

以前からずっと、神崎神社方面から西へ戻る時に気になっていたこんもり。 小さいのに形が似ているためか必ず「えっ?! まだ神崎?」と驚いてしまいます。 今日はその台地を目指しました。 これではまるで成田線が「香取海」の海岸線のようではありませんか!? …

天空の鳥居

間に合いました! 17:31、天空の鳥居からの夕日です。 肉眼だと驚くほど迫力がある太陽でした。 yumiaikawa.hateblo.jp 前々から讃岐では荘内半島からの夕日と↑、ここ稲積山(404m)山頂からの夕日を 見たかったので、ZOOMERが届いてすぐ、16時に出発しました…