2023-01-01から1年間の記事一覧
水戸街道が通る常陸国龍ケ崎村は、江戸時代、仙台伊達藩の領地だった… との話を20年前に聞いた時、ホント? という気持ちと、四国の宇和島藩に 比べれば近いので、あり得るかも? との思いがありました。 その証拠の一つが愛宕神社でした。 偶然ながら、亀岡…
おはようございます! 今日はこのまま「伊福」へ直行できると良いのですが、 その前にかなりハードルが高そうな、地図に道の無い向津姫神社を目指します。 耶馬渓の地図を見ていて向津姫神社の名前に目がとまったのは、 2015年3月31日に松江市宍道町東来待の…
福岡県の田川郡を検索すると、"豊前国で唯一海岸線を持たない郡"と出ます。 ちょうど3年前の今日、田河郡(たがはのこほり)を鹿春郷(かはるのさと)から彦山川に沿って 2017年7月の九州北部豪雨の影響で運休中(添田駅~夜明駅間)の彦山駅まで行きました。 yumi…
11/14の朝、宇倍神社へ行きました。 伊福部昭(1914-2006)先生の奥津城で奉納演奏させて頂くためです。 駐車場から本殿の方向へ進みます。 おおぉ…懐かしの(結婚式を挙げた)社殿です。 http://www.jade.dti.ne.jp/onodera/18050200003.jpg ただし、今日は社殿…
昨夜は豊岡泊まりで伊福部神社へ行きましたが、 今日は久美浜まで足を延ばしてイフキ神社をまわります。 10/2に西舞鶴へ行き、結城神社で「イフキ」→「ユフキ」の転訛や 久美浜町「油池」鎮座の意布伎神社に関する「油池は元意布伎といへりしが、 和銅年間郷…
イ+フキ+大明神(神社)を巡る中で気になっていた豊岡市の伊福部神社。 何年も計画を練りつつ果たせず、やっと訪問できる運びとなりました。 悪天候をモノともせず、予定通り和田山駅へ向かっています。 車窓からでも雲の重さがわかります。もともと雨の予報…
11:00、東京駅からのぞみに乗車。iPadを開けたらまさに今日の午前中に行なわれた 全国梅干コンクール授賞式のNewsがトップに上がっていました! www.yomiuri.co.jp 僭越ながら審査員の一人として当日の感想を書かねばならず、 今日の移動時に書くつもりで、i…
全国梅干コンクールの審査会が終わり、今日は凄いルートで帰宅します。 まずは日田から「ゆふいんの森」号に乗り、同じく豊後国の由布院へ。 (博多からの「ゆふいんの森」の切符はとれなかったものの、日田からの空席を予約できました。 ところが! いつもタ…
『豊後国風土記』(740年頃までに成立?)に豊後国の八つの郡名が挙げられていました。 日高郡 (訓:日多/現:日田) 球珠郡 (現:玖珠) 直入郡 大野郡 海部郡 大分郡 速見郡 国埼郡 (現:国東) 古墳時代には国東半島を中心とする地域に国前国造、大分郡を中心とす…
2012年10月8日、対馬からの帰途、筑後国一ノ宮高良(こうら)大社へ行きました。 祭神は高良玉垂命。『日本紀略』(795)に「筑後国高良神奉授従五位下」とある古社です。 ちょうどお祭りの準備で大勢の皆さんが集まっておられたので、 すぐにタクシーに戻り、奥…
亀岡の出雲大神宮へは二度ほど行きました。 その折、現在で言う島根県の「出雲大社」は明治以前は「杵築大社」であったこと、 『丹波国風土記』に「奈良朝のはじめ元明天皇和銅年中、 大国主命御一柱のみを島根の杵築の地に遷す。すなわち今の出雲大社これな…
(あちこちに彼岸花が咲いていました) 倭琴の旅を続ける中、行きたくてもなかなか行けない場所があります。 距離が遠くても飛行機でポンと行ける場所(九州)は頻度が高くなりますが、 私にとって行きたくても行きづらいのが山陰(11月にカニが解禁になったら食…
今朝7時半に目覚ましで起き、カーテンを開けたら黒アゲハが来ていました。 9時にタクシーを予約しているため、露天風呂に入る余裕はないと思っていたのに 黒アゲハがいつまでも居るので、つい入ってしまいました~。 やはり露天風呂つきの部屋は素晴らしいで…
筑後川の支流、玖珠(くす)川畔に天ヶ瀬温泉があります。 その南方の台地にある五馬市(いつまいち)の地名がずっと気にかかっていました。 「シキ・シカ・シコ」の法則で言うなら「イツマ・イツモ」となるからです。 玖珠川の「クス・クズ・クヅ」は「国巣・国…
『古事記(ふることふみ)』(712)における日本神話は、 第40代天武天皇(在位673-686年)が稗田阿礼に命じて誦み習わせた帝紀と旧辞を 太安万侶が第43代元明天皇(在位707-715年)の命で撰録奏上したとされています。 その日本神話には 681年に川島皇子や忍壁皇子…
「氷川三社」という呼称があるのかどうかわかりません。 ただ、偶然、地図上で氷川女體神社・中氷川神社という名を見つけ興味をもちました。 日光に男体山(2,486m)・女峰山(2,483m)が、筑波山に男体山(871m)・女体山(877m)が あるように、武蔵国一宮たる氷川神…
突端フェチの私!? 今日はどこの突端へ? と考え、前回行った鬼怒川・小貝川分離(1629)の下流および 鬼怒川と利根川の合流地点あたりへ行ってみることに。 真夏日が続いていましたが、今日は曇り。最高気温は 23℃らしい。 久々に遠出して"香取海"の走りを楽し…
誕生日なのでどこかへ出掛けたい…と思うけれど、 元々神社には興味がないし、神話にも飽きた…。 そんな時、明治に落語家・三遊亭圓朝によって創作された落語(怪談噺) 『真景累ヶ淵』(しんけいかさねがふち)の元となる説話、江戸時代に流布した「累ヶ淵」の …