藍川由美「倭琴の旅」

やまとうたのふるさとをもとめて倭琴と旅をしています

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

加賀白山

朝9時にホテルを出て14時に小松空港着。 エアポートレストランなのに素晴らしい美味しさで 1,420円也! 時間を逆行しつつ書きます。 今日最後に行った安宅の関。 実在の証拠がない安宅の関ですが、ここに安宅住吉神社があります。 遷座を重ねており、現在は…

加賀国

小松行きのJALに乗ってます! 加賀国は白山比咩神社を除くと金沢以北にしか行ったことがなく、 本当は加賀温泉か片山津温泉に泊まりたいところですが、 女性一人客の宿泊は設定のない宿がほとんどです。 空港との往復はタクシーなので駅前のホテルに泊まる理…

義公と御岩

特急ひたちに乗ってます。 今日のテーマは義公すなわち光圀公です。 この御方、知れば知るほど面白くて(失礼…)深入りしそうです。 何しろ、鹿島神宮のご神体である要石の正体を見極めるために 掘り起こさせようとしたというツワモノ!? (そもそもベースが朱子…

行方の国栖

以前、なぜ「富士筑波」と並び称されるのかわからないと書きましたが、 やっと少しわかった気がします。 桜川市であろうが行方市であろうが、筑波山とともに走っているのです。 男体山・女体山から成る姿は見間違えようもありませんし、 古代から山アテに利…

行方

『常陸国風土記』に 昔、難波の長柄の豊崎の大宮に天の下知ろし食しし天皇(孝徳天皇)の御世 白雉4年(653)に茨城(うばらき)の国造 小乙下 壬生連麿(みぶのむらじまろ)、 那珂の国造 大建 壬生直夫子(みぶのあたひをのこ)らが、 惣領高向大夫、中臣幡織田大夫…

常陸国の先住民と寺社改革

やっと宗教と政治が不離・不可分の関係にあったらしいと理解できました。 そして水戸家が断行した寺社改革が明治維新後の神仏分離につながったことも。 徳川光圀(1628-1701)が寺社改革に着手したのは寛文3年(1663)で 最初に領内の村ごとに開基帳の作成を命じ…

安房国

千葉県では、下総国、上総国を何度か訪れたのですけれど、 平日に特急が走ってないと知らず計画倒れになるなど、安房国は遠かった…。 いえ、未だ着いていないのですが、特急に乗ったので大丈夫かと。 安房国に関しては、阿波徳島の忌部氏が移住したとの説を…