藍川由美「倭琴の旅」

やまとうたのふるさとをもとめて倭琴と旅をしています

川奈~下田

おはようございます。富士山の見える部屋に泊まりましたが!?
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天気予報が毎日目まぐるしく変わり、結局最初の予報通り雨!
昨夕は真鶴岬が見えたのに…。
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ゴルフ場のホテルに泊まる気などさらさらなかったのに、近辺でラスト1でした。
喫煙室は無理なので、どうせなら最上階の富士山が見える部屋に泊まろうかと。
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窓が4面連なった部屋でしたが、眺望ほぼ無し!!
ただ部屋に温泉があったので助かりました。
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この先、晴れ間が見えることを期待しつつ電車に乗ります!
伊豆急下田駅を目指しているのは、伊豆国那賀郡へ行く最短ルートだったため。
ここでレンタカーに乗り、修善寺で乗り捨てます。
 
今さら申すまでもなく、伊豆半島は800kmほど南方にあった火山島や海底火山が
2000万年ほど前からフィリピンプレートによって運ばれ、
約60万年前に沼津・三島方面と繋がったとされています。
その伊豆半島が出来た後に海底から隆起したのが須崎半島で、その先端に
海底火山の噴火で降り積もった火山灰の塊恵比寿島があります。
約20分で1周できる小島ながら、古代より伊豆諸島の神々の祭祀場でもあり、
海底火山の熱で黄色く変色した岩や、噴出した小石がくっついた「さざれ石」、
千畳敷などを見ることができるそうです。
ただし千畳敷は必ずしも自然の産物というわけではなく、
江戸時代に竃や墓石の原材料を伐り出した跡もあるのだとか!?
 
恵比寿島では小一時間、一人で遊び、再び下田駅に戻って友人と合流します。
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どうも海水浴場らしい…。雨は上がっていますが、雲が厚い。
階段を上がると神社があるようです。
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わざわざ植えたようにも見えますが、キレイなお花!
ちょうど数人の方が草刈機で掃除して下さっていて歩きやすい遊歩道でした。
すぐに南端へ出ました。
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しかし、まだ曇り空…。こののちタクシーに乗ったところで青空が広がりました。
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こちらが千畳敷でしょうか?
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ぐるりと一周して橋まで戻ります。
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こちら東側はシュノーケリングのメッカのようです。
私は岩盤を見ているだけで楽しめました。
 
では下田駅へ戻って「伊豆国那賀郡」の旅を始めます。