藍川由美「倭琴の旅」

やまとうたのふるさとをもとめて倭琴と旅をしています

長岡

新潟まで鈍行で、再び新幹線に乗ってます。
長岡泊まりなので「へぎ蕎麦」を食べそびれないよう予約していますが、
まだ時間が早いので、2社ほどまわる予定です。
紀元前後、日本列島には100以上の小国があったとされているため、
それぞれの国に大国主と妻が居たとして、それが何代にもわたれば
膨大な数の国主夫妻が存在したことになります。
それで各地の大国主を祀る神社の雰囲気が気になるわけです。
長岡駅の近くでも見つけましたよ。
 
新潟~長岡は22分なので、取り急ぎ、米つぶ最高のアイスクリームをup。
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そうだ、重要なことを失念していました。長岡は空襲に見舞われていたのです。
大己貴神の社殿を見て愕然…。社叢もありません。
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これでは今日を終えられない!? ということで、彦根神社へ。
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当社も、空疎な感じ…。
でもまあ「へぎ蕎麦」があるさ…と思っていたら、運転手さんが
「あそこは長岡発祥じゃないよ、確か十日町だ」と仰います。
「では長岡の名物は何ですか?」と尋ねると、
「最中だねえ、よそのは小豆が入ってるけど、ここは水飴が入ってる」
「あ、それは結構です。食事では?」「焼きソバだねえ」
「それは伝統的な名物とは違うと思いますが?」という次第で、
普通の「へぎ蕎麦」を。え?! 親子丼ついてる。
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やっぱり市街地の神社はどうも…という感じながら、
前回も長岡では栃尾にしか行ってないため明日も様子見です。
画像がさびしいので、今日撮った高さ20cmほどのアジサイをどうぞ。
↓草むらの中に一本、ひっそりと健気に咲いていました。
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