藍川由美「倭琴の旅」

やまとうたのふるさとをもとめて倭琴と旅をしています

MondoMusica 2

ホテルばかりか、CremonaFiereの電波も途切れがちで、
記事を投稿したら2度消えてしまい、3度目のチャレンジです。
結果、3度目も失敗しましたが、下書きに保存されて命拾い。
 
ランチのあと、午後から出て来た怠け者の私です。
早速マエストロとCavalli を合わせたところ、テンポがまるで違う…!?
これだから合わせの必要はないわけですが、ぶっつけ本番もこわいわけで。
ただ、歌は器楽と違って息に限りがありますから、
いくら何でも倍のテンポはあり得ない!?
 
その後、やっと和琴を調弦して展示。
カプチーノを2杯買ってきて飲んでいたら、私の和琴を弾くオジサンが?!
オジサンというのは失礼な限りで、博物館の方でした。
今すぐこれを買いたい! と頑張られ、困り果てました。
 
箏なら直ぐ買えるとおっしゃるので、
和琴はオーダーするしかないことを伝え、
シチリア島での和琴のコンサートでこの楽器を使うことを
訴えて納得してもらいました。
 
もちろん、住所と電話番号はしっかり訊かれましたが、
私が和琴を都合して差し上げることは不可能です。
 
という次第で、早々に和琴を片付けた私とは対照的に、
今日も頑張るマエストロとクラヴィオルガン。
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こちらも珍しいペダルピアノ!!
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やっぱり古い楽器は趣があるし、マエストロも楽しそうですね。