和歌を詠むための「やまとうたのふるさと」
今回は下田へやってきました。
山へ行くので、荷物を置くため駅で落ち合ってタクシーでホテルへ。
どの部屋もオーシャンビューでした。
一休みしてから再び駅へ戻り、先ずは下田駅近くの下田富士です。
下田富士=浅間山
山そのものが頂上の浅間神社の神域なのでしょう。
登るためには鳥居をくぐって石段を上がるしかないようです。
ところが、通行止め!?
下調べが足りないとしかいいようがありませんね…。
倒木とか何とか理由が書かれていましたが、
あとからいらした富士講の方(?)は意に介さずサッサと綱をくぐり、
慣れた感じで下田富士=浅間山へ登ってゆかれました!
でも我々は修行に来たわけじゃなく
和歌を詠むだけなので無理をして登る必要はありません。
取り敢えず石段が途切れるところまで登ったら小さな社がありました。
ここが円形の古代祭祀場のような広場だったので演奏修行していたら
先ほどの富士講らしき修行の方が下りて来られ、再び登ってゆかれます!?
まさかお百度参りではありませんよね?
物見遊山の我々が居ては邪魔になりそうなのでそそくさと下りることに。
こんな案内板を見つけましたが、どんな隠喩なのでしょうか?
古代人は富士火山帯を知っていた!?
さて、ロープウェイで寝姿山へゆくため駅へ戻っていると
岩の上で携帯電話を使って話したりタバコを吸ったりしている人が見えました!!
いったいどうやって上がったのかなぁ…?
下田ロープウェイ片道3分半、往復1,080円で"五島王国"へ行ってきました。
海が見えました!!
寝姿山自然公園ということですが、雑木林の部分と人工的な部分が混在してます。
早速こんなものを見つけました。
何でもパワースポットに結び付けようとするのはいかがなものかと…。
人は人、楠は楠…じゃないんですか?
目立つ建物がありました。
ほほう…ここで五島慶太氏登場ですか。
自然道を歩きながら下田駅方面が見える場所へ向かっていると
こんな人工的建造物にぶつかりました!
どうやら、これは裏面のようです。
この町を見下ろす場所にあったのは↓こちら。
これはこれは…!?
嫌でも東急 vs 西武の「伊豆戦争」が思い起こされます。
もちろん「箱根山戦争」もあったわけですが。
和歌を詠むために訪れた我々は散策を続けます。
寝姿山自然公園にはいろいろと珍しい植物があるそうです。
結局、ロープウェイ最終便の17:00まで散策しました。
皆さん、どんな和歌が詠めたかしら…?
みごとな蜘蛛・雲ですね。