突然ですが、新幹線を変更(途中下車)して琵琶湖畔に泊まっています。
明日の15時には東京で和歌披講の会があるため帰京していなくてはなりません。
それで、明朝を有効利用しようと琵琶湖まで来ました。
前夜の「10日は在宅だから大丈夫だよ」との一言を決して聞き逃したりしない私。
即、琵琶湖畔に泊まることにし、散策プランを立てました。
ただ、最初は散策のつもりが結構キツイ山登りになりました。
巨巌づいている私が行った先は「岩屋神社奥の院」。
ここに「陰岩」と「陽岩」と名づけられた一対の巨岩があるというのです。
おおお~、眼下に山科盆地が見えます。
今日も良いお天気で、タクシーの中が暑く、冷房をかけて走っていました。
上着を脱いでも汗ダクダクになりながら急斜面を登ります。
↑この、左の標識は何なのでしょう?
うわっ?! 赤い参道…ですね。
これだけ、鳥居を奉納する人が居るとは…。
これが「陰岩」ですかね?
大き過ぎて1/4程度しか撮れません。
別角度から撮ってくれたので「陰岩」だとわかりました。
さらに木組みされた階段を登ると「陽岩」。「陰岩」の1/10程度の大きさ?
下りもなかなか大変でしたが、何とか無事に下りられました。
実は、ふつうにタクシーをつかまえられる場所ではないので
タクシーで来て、待機して貰っていました。
目指すは山科駅ですが、少し時間があるので諸羽神社へ。
社殿には興味が無いので、どこへ行ってもすぐ裏へまわります。
小ぢんまりとした磐座祭祀でした。
予定外ながら、ここから西へ行って天智天皇山科陵。
結局、御陵駅から乗車しました。
そして、あっという間に鞍馬へ。
由岐神社の名が「ゆき・すき」に関係があるのか?
との疑問を抱えていたため、衝動的に鞍馬を目指しました。
(ホテルは琵琶湖畔なのに…?!)
駅からずっとダラダラ坂を上ってきました。かなり足に来ます。
この赤い橋は、帰りに渡ることにします。
やっと由岐神社まで来ました。が、由緒書が見当たりません。
ちょっと、この先を見ましたが、まだまだ坂や階段が続くようで
歩く元気が無く、あっさりと引き返すことに。
さっきの赤い橋の奥に「魔王の滝」があるというので行ってみると↓
橋を渡ってすぐの社殿は稲荷、その奥が「魔王の滝」でした。
えええ~?! これが滝…ですか? 「魔王の碑」ってどんな魔王なんでしょう?
気になってGoogleMapsの画像を見たら、後ろに木のある場所に置かれていました。
移動する(させられる)石碑のようです。
う~~む、結局わからないことが増えただけでしたが、
いつの日か解明できると信じて旅を続けましょう。