藍川由美「倭琴の旅」

やまとうたのふるさとをもとめて倭琴と旅をしています

都留

ああ~よく遊んだ!!
遊びをせむとや生れけむ」、文字通り"Play"ですね。
洋の東西を問わず"遊び"="Play"="演奏"
 
富士山からの帰途、特急かいじに乗ってます。
昨日とは打って変わり今日はたくさん廻りました。15時までで11社!?
 
朝は酷い曇天で富士山は全く見えませんでした。
が、最高のビューポイントとして知られる新倉富士浅間神社の上の忠霊塔へ
行くと雲がだんだん晴れてきて、🎵あたまを雲の上に出し~になっていました。
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ただし撮影ポイントには大勢のカメラ愛好家がビッシリ並んでいて近づけません。
誰も居ない離れた場所で演奏していたら、こんな感じに。
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広々とした空間で2曲演奏したらスッキリ晴れ晴れとした気分に!!
ここから400段近い階段を一気に下り、約1km離れた下吉田駅を目指しました。
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その前に行ったのが、天然記念物「獅子岩」のある日代御子大神社
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獅子に見えます?
第三紀西桂層群にあたる桂川累層の一つで、古屋砂岩層の巨大露出岩だそうです。
古来、信仰の対象なのに物珍しさで行くなんて不謹慎の極み?!
 
その前、朝一番に行った大明見小室浅間神社は素通り?! し、その元宮へ。
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あれまあ!? 南朝英霊神ですって?
 
元宮はこの奥の祠のようです。
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大きさではなく、旧鎮座地を示す重要なランドマークです。
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真面目に演ってます。
ここで唐突に「南朝」というキーワードに出合ったことで
都留市へに動後、朝日馬場の石舩神社まで足をのばすことに。
 
大塔宮護良親王の御首級が埋葬されていると名乗りを挙げている場所は
王子神社(神奈川県横浜市)、智方神社(静岡県駿東郡)などがありますが、
実際に護良親王の頭蓋骨とされる「復顔首級」があるのは石舩神社だけ。
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金箔を貼り、目に水晶などを入れた御首級は、鑑定の結果、
人間の頭蓋骨であることだけは間違いないそうで、それが年一回(1月15日の早朝)
特別公開される以外は道路脇にひっそりと佇むのみといった風情の神社でした。
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都留市へ行ったのは山岳修験関係の神社が多いように感じたからです。
実際に足を運び、山梨県と長野県に跨る金峰山グループ? との印象をもちました。
いえ、単なる印象で、何の根拠もありません。
ただ、運転手さんは「みたけ」と発音され、「おんたけ」ではありませんでした。
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御岳神社、文台山の登山口にあります。
 
三輪神社、御正体山の登山口にありました。
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そして御嶽大神。今日も素晴らしい秋晴れでした!
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