藍川由美「倭琴の旅」

やまとうたのふるさとをもとめて倭琴と旅をしています

日向国

朝7時、姫島から始まった今日の旅の最後はドラゴンボールでした!
この看板を見た時、宮崎行きを決意。
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しかしながら、延岡市で御陵参考地ですらない「ニニギの御陵」へ行ったりして
日没との闘いの様相を呈していました。
15時6分に延岡着、土々呂経由で日向市の大御神社に着いたのが17時16分!?
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いやしかし、まだカメラのシャッターがおりています。
走って社務所へ行き、「龍の卵はどこですか?」と尋ねると、
「一番奥のさざれ石の隣です」と教えてくださいました。
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え?! (走る走る…)
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何とか写りました!
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が、このまま退出するような私ではありません。
17時20分にはさざれ石の前で演奏!!
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海だってまだ写ってます。
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この案内標識の立っている磐もさざれ石群と認められたそうです。
御神体山、荒磯、さざれ石…と三拍子揃った大御(おほみ)神社でした!
 
ふだん「人工的建造物はもうたくさん」!! と言っている私ですが、古墳は?
宮崎県にあるニニギノミコトの陵墓参考地は延岡市北川町長井と西都市三宅で、
延岡市天下(あもり)神社にある国指定「南方古墳」は陵墓参考地ではありません。
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にも拘らず、地元では「ニニギノミコトの御陵」と伝わっているんだそうです。
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古墳群なので幾つもこんもりがありました。
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まだ観光化されていないので、とても落ち着き、つい長居をしてしまいました。
 
延岡市ではほかに、717年創建の神明社改め安賀多神社(縣社)
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718年創建と言われる大貫神社へも行きました。
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そこから土々呂の櫛津神社
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走っていると、小さなこんもりの入り口にある鳥居が幾つも目に入り、
あそこへも行きたい、ここへも行きたい、と大騒ぎの私…。
が、今日は道路の混雑もあり、時間切れで10社。
明日は14社の予定ですが、どれくらいまわれるでしょうか。