藍川由美「倭琴の旅」

やまとうたのふるさとをもとめて倭琴と旅をしています

日向国

椎葉村下福良 (伊福地名?)

東臼杵郡椎葉村大字下福良字十根川の十根川集落は 『国指定 重要伝統的建造物群保存地区』に選ばれています。 www.shiibakanko.jp その村へ行くために、いったん馬の鞍を下ろして休んだことに由来する 「鞍置村=鞍岡村」は霧立越の入り口に位置しています。…

九州発祥の地 (祇園山)

『古事記』に、古代九州は筑紫島・筑紫洲(つくしのしま)と呼ばれ、 白日別、豊日別、建日向日豊久士比泥別、建日別があったとあります。 『日本書紀』には記載がなく、 『先代旧事本紀』は、筑紫国、豊国、肥国、日向国を挙げています。 その九州発祥の地が…

高千穂から阿蘇へ

昨夕 二上神社を訪れたのち「国見ヶ丘」へ行ったので、今朝は迷わず黒口神社へ。 昨日とは打って変わって素晴らしい青空! 325号線を北上していた私が、上と同じ位置から左方向を撮った画像↓です。 ↓この橋は「神話アグリロード」たる204号線で、次の交差点…

熊本空港から高千穂町へ

これまで、倭琴を「従価」で預けた際、ケースの中にヘルメットを 入れて貰っていたのですけれど、今日のANAは不可でした。 なんでも一つのケースには一つの品しか入れられないんですって。 昨夜、どのヘルメットを持参しようかと悩んでいたら 「覆われる部分…

再び延岡へ

7/29に、これで来年2月まで泊まりがけの旅を封印… とか言って、延岡から宮崎空港へ向かったはずでした。 しかし、7/28に佐伯駅から乗ったタクシーが、高速に乗ろうとしては引き返し、 降りるべきインターを無視して通り過ぎるなど、わざとかどうかは不明なが…

西郷さんとニニギノミコト

帰途を宮崎空港にしたのは、恐らく来年2月まで泊まりがけでの 倭琴の旅を休止しなくてはならないため、どうしても明治10年の 西郷軍の可愛岳突破ルートを辿りたかったのです。 朝 8:50、北浦の宿を出て、延岡市北川町長井の 「ニニギノミコト御陵墓参考地」…

佐伯~北浦

ホテルに荷物を預けてバイクで走り、戻ってランチをしてから 荷物をすべて持って大分駅から「にちりん」に乗りました。 ホテルが駅に隣接しているからこそ可能なスケジュールです。 佐伯駅までは約1時間。 そこからタクシーで海岸線沿いに延岡市北浦まで行き…

日本神話誕生の地?

大分空港往復のつもりが、便数が少なく、同じルートを引き返すのが嫌な私は 行きを宮崎空港に変更! まぁ、せっかちとしか言いようのない性格なんです。 そのため避けて通っていた「日本神話」問題と向き合わざるを得なくなりました。 とはいえ、やはり「阿…

西都原~宮崎空港

西都市に入って二社目の石貫神社です。 ん? 大山祇陵? 400m先を目指したら、そこは「西都原古墳群」でした!? 「ISHINUKI KAIDAN」というローマ字表記がひっかかりまして、 まるでもともと当社は大山祇陵の階段への参道だったのに大山祇陵だけが 国の「特別…

児湯郡都農町~木城町

今日は出だしから大変でした。 昨夜、ホテル上層階のドンチャン騒ぎで午前5時過ぎまで一睡もできず、 8時台の電車に乗ることを諦めて8時過ぎまで寝ようと決め、 都農駅から予約していたタクシーに日向市まで来て貰うことにしました。 6時間の貸切は…と憂鬱だ…

日向国

朝7時、姫島から始まった今日の旅の最後はドラゴンボールでした! この看板を見た時、宮崎行きを決意。 しかしながら、延岡市で御陵参考地ですらない「ニニギの御陵」へ行ったりして 日没との闘いの様相を呈していました。 15時6分に延岡着、土々呂経由で日…

南郷→鵜戸陵墓参考地

南郷までの道のりは長かったのですけれど、やっと人心地がつきました。 ↓今こんな感じのお天気です。 ここプリンスホテルは、ホテルと名乗れるレベルでした。 ペニンシュラと比べてどうこうではなく。 枕崎ではホテルと名のつく施設にツインのシングルユース…

開聞岳→吾平山上陵→都井岬

枕崎では夜中から朝にかけてずっと雨音が聞こえていたものの、 出発時には小雨になっていました。 今日は枕崎~開聞岳~なんきゅうフェリー~都井岬というルートです。 枕崎から開聞岳へ向かっていると、ド派手な神社がありました!? 「いたてひょうず?」地…