藍川由美「倭琴の旅」

やまとうたのふるさとをもとめて倭琴と旅をしています

霞ヶ浦・馬掛自然環境保護区

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思いがけずスケールの大きい陸平貝塚で癒され、しばらく霞ヶ浦を眺めて
帰ろうとしたら「馬掛自然環境保護区」の看板が目に入ったので登ってみました。
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こわい…。いったい人(私)が恐いと感じる要因は何なのでしょう?
昨日も前に行った時に恐くて演奏できなかった神社を再訪しました。
理由も無く恐いと感じるのはオカルトっぽくて嫌なので、演奏できなかった自分を
責めるという難儀な性格です…。
頑張って演奏してから建物の裏を見たら!?
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よけい恐くなったのですが、ここはいったい何なのでしょう?
地図に馬掛不動堂とありますが、これも水戸藩の寺社改革の影響でしょうか。
応永5年(1398)の創建と茨城県の資料にありました。
住所が美浦村馬掛(まがき)なので「まがき不動堂」なのでしょうね。
 
ともかく社叢大好き人間の私がタブノキスダジイも確認する余裕がないまま
一目散にバイク目がけて駆け下りました。振り返っての一枚↓
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実はバイクの駐輪スペースのあったこちら側はいわゆる裏参道で表参道は階段でした。
階段の途中に、およそ12万年前はここまで海の底に沈んでたよ!
と証明できる貝化石層があるそうです。
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またいつの頃か、裏参道から不動堂の右手を上ると「馬掛城」があったそうです。
それなのに、お堂と同じ高さに三角点が??
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う~む、謎ですね…。
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城を築くために、三角点より上に土を盛ったということなのでしょうか?
という次第で謎を抱えたまま帰宅。
 
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4時54分にもうこの夕焼け。まだ日が短いですね。