演奏修行をしていると、さまざまな動物に出会えます。
立派な手(?!)と尻尾ですねぇ…。
中国伝来の想像上の獣とされる龍ですが、日本人がそれを描くにあたっては
身近に居る爬虫類などを参考にした可能性もあるのでは? と感じます。
竹生島から長浜へ戻り、今度はタクシーで山間部を目指しました。
ここで気持ち良く演奏していたら、楽坐を組んだ中央あたりにボトン…と
ハチが落ちて来ました!! しかもブラウスの裾を這いまわっています!!
思わず歌詞を間違え、間違えたショックで演奏を中断してしまいました。
私は弾き歌いのレコーディングでも数時間のうちに一度間違えるかどうか…
なのに、ここまで演奏修行してきてあっさり止まってしまうとは。
こんな私に研究を続ける資格があるのでしょうか?
実はこの件だけでなく、2日の夜、倭琴の手入れを怠り大変なことに!!
帰宅後、家人に話すと「倭琴に対するテロだね」と言われました。
もちろん私もそう思いますし、何よりメンテナンスに出さなくてはなりません。
その前に、近場で倭琴の調子をみようとバイクで出かけたら
30分ほどで雷が鳴り始め、屋根付きバイクでもびしょ濡れに!?
すでに山の形はわかりません…。
山がスッポリと削られてしまったため背面が透けて見えています。
金嶽神社の碑がありますが、元は蔵王権現でした。
由緒書によれば
現社地にはこの地方では最も古く大きいという五輪塔(高さ約3.6m)がありました。
永正12年(1515)、天台の僧侶 頭白上人が母の供養のために建立したのだそうです。
いつ「金峯」と「御嶽」を合体させた社名に変わったのでしょうか?
神社は昔も今も様々な事情で、祭神を変え、社名を変え、鎮座地を変えています。
当社の場合、五輪塔の西にある石像などから、元々寺などがあったのではないか
と推測されますが、確たる文献が残っていないようです。
1955年に藤沢村、斗利出村、山ノ荘村が合併してできたというので僅か50年…。
等々考えているうちに雨があがっていました。
うわっ、虹だ!! 雨降って地固まる…かな?