藍川由美「倭琴の旅」

やまとうたのふるさとをもとめて倭琴と旅をしています

Mediterraneo

やっと昼間の地中海を見られました! 青の色が違います。
水はきれいだし、ここで採れるウニはさぞかし…と思っても、
ウニを売っている人など居ません。
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今日は先ず両替するのに大騒ぎ。
昨夜、銀行の場所を聞いたら
シチリア語が出来ないのに一人では無理と言われ、
11時に今回ホテルや航空券の手配をして下さった秘書の女性が
フロントまで迎えに来てくれました。
大袈裟な…と思ったら、銀行のゆったりしたソファで30分ほど待たされました。
パスポートは最初に渡してあったので、
その後、日本の住所を書いて書類にサインしてOK。
さほど混んでいないのに宇多津町役場かと思うほど時間を要しました(塩繋がり?!)
銀行を出たら12時直前だったので、エリチェを見ながらランチをすることに。
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連日しゃべれないイタリア語を絞り出しながらの食事でしたが、
久々の一人でのランチ。
ホテルからは一本道なので歩いていたら、昨日コンサートをした教会が!?
(まだ13弦のチラシがはがされてない…)
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さっき通った広場まで来たので左折して海に向かいました。
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うわあー 地中海だ!!
 
しばし言葉なくパノラマを堪能…。
しかし日射しが強い。朝は曇っていたのに。
これじゃあコンガリ焼けるなあと思いホテルへ帰ろうとしたら、突然、
家族連れの男性が「Ieri(昨日), Koto,Koto, シュバシュバシュバ…」と
手で弾く真似をするではありませんか!?
 
えええ~いったい何~? と思ったら、不思議そうな顔をしていた御家族に
「昨日教会のコンサートへ行ったんだ、Koto も歌も凄くて brava だった」と
説明し始めたのですが、ご家族は ぽかーん??
 
「コーヒーを飲みに行ってみんなで話そう」と誘われたのですが、
「これからセジェスタへ行かなくてはならないので」とお断りし、
息子さんに写真を撮って貰ってお別れしました。
あとで見たら目を閉じていましたが、一枚しかないので UP!
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私の和琴演奏でこれほど興奮されるとは、海人族の魂の共振でしょうか。
ウニのことを訊くべきだったと後悔するも、
訊いたら即、食べに連れて行かれそうな勢いでした!?
 
あ、もうビデオ撮影に出かける準備をしなくては。
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