藍川由美「倭琴の旅」

やまとうたのふるさとをもとめて倭琴と旅をしています

ZOOMER カスタム車両

人生最後のカスタマイズ完了!
関澤さんはじめ東京パーツの皆様のお蔭で心震えるZOOMERが完成しました。
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長時間乗ることを考えて、グリップは握りやすい八角形にしました。
シルバーの部分も残っていますが、
ほとんどゴールドとブラックになってエレガントさが増した感じ。
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シートを下げているので乗りやすく疲れづらい。
コンビのシート、すごくいい感じですよね。
座面を滑りづらい素材に替えていただいたので
もっとずっと疲れ知らずな私になれると思います。
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お顔もこんなにチャーミングになりました!
儲けを度外視した関澤さんのアドヴァイスに感謝いたします。
四国へ行ったら再度のカスタマイズはできませんからね…。
 
年老いて普段着よりも酷い姿を晒すのは申し訳ないことながら
「元気で毎日走ってますよ」ということで!?
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なんでこんな作業ズボンで行ったかと言うと、
トホホな理由があるんです。
 
いつものようにホームセンターまで灯油(18L×2缶)を買いに行ってました。
隣のスーパーで買い物をして帰ろうとジャイロキャノピーを停め
ハンドルロックもちゃんとかかったのでバイクを離れると、数秒後に
ガシャン!! と大きな音を立ててキャノピーが横倒しになったのです。
(灯油36Lって 160kgの三輪車がバランスを崩すほど重いの?)
 
まさか?! 三輪車って倒れないと思ってたのに。
そのうえ前輪の近くから液体がドボドボ流れ出て来ました。
もしかしてガソリン?
一刻も早く車体を起こしたいのですが、重くてビクともしません。
そこへ若いお嬢さんが駆けつけて下さり
「どうしたんですか?」
「重くて車体を起こせないんです」
と言うと、一緒に持ち上げてくれました。
本当にありがとうございました!
 
しかし、右側のミラーは粉々!!
「もしガソリンなら走れませんよね?」
東京パーツさんへ電話すると、関澤さんが
「前輪あたりから液体が流れ出たのならワイパーの洗浄液ですよ」
と教えて下さり、エンジンをかけてみたらかかりました。
ZOOMERが仕上がったとお聞きしたので
「これからまいります」
ブレブレですが、月が出ていました↓(17:46)
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という次第で、関澤さんがZOOMERについていたバックミラーを
キャノピーにつけて下さって、何とか別のスーパーへ。
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いったいどれだけお世話になるんだ? という話。
いつもいつもお騒がせして申し訳ございません。
心からの感謝を込めて
ありがとうございました!!!!!
 
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ここまで書いてUPしたものの、私には心残りが一つありました。
昨日東京パーツさんにお願いして貼って頂いたシールの画像を
撮らずに帰宅したことです(実はカメラの電池切れ…!?)
 
そうしたら、22日午後、東京パーツさんからZOOMER画像が届いていたのです。
気づくのが夜になってすみません。
「きんちゃん(ニックネームで失礼…)、読心術ができるんですか?」
いつも細々と丁寧に教えて下さるし、フォローも素晴らしい!!
そのうえ写真撮影もお上手です。
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「Tokyo Parts」のオリジナルロゴシール、貼っていただきました~!
 
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こちらは御提案いただいたスピードメータ。
アナログ人間の私には理解できませんが、配線が要らないそうです。
コンパクトでお洒落ですよね~。
素人目にもハンドル周りの線が激減しているのがわかります。
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アメリカ仕様のHONDA純正ヘッドライトにしても
素人の考えの及ぶところではございません。
東京パーツさんのおかげで私の理想が形になったのです。
 
あとは険しい山道でZOOMERのお腹をこすらないことが肝要ですよね。
車体を下げた分、街中でもちょっとした凸凹にガリっと引っ掛かります。
岩にぶつかったりしたらガソリンタンクが壊れかねません…。
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ご覧の通り、車体もロングになっています。
後輪の泥除けがカッコ悪いのですが、ずっと外していて
一度大雨の日に走っていたら頭から泥水をかぶってしまい、
肩から腰にかけてびしょ濡れになったので、やむなく装備した次第。
 
これで山道を疾走し、それこそ崖から落ちてしまうかもしれませんが、
崖地研究者としては(!?)本望です。
阿讚山脈での演奏修行旅、どうぞお楽しみに。
どんな景色を見られるでしょうか…。