藍川由美「倭琴の旅」

やまとうたのふるさとをもとめて倭琴と旅をしています

常陸国

霞ヶ浦・陸平貝塚

霞ヶ浦へ行ってきました。 館山へ行くつもりが、当日の1時に特急を予約しようとしたら、無い!? たしか乗り継ぎを調べた時にはあったのに…? もしや土日祝のみ? と思い、予定表を見たら、22日で調べていました。 22,23日と出掛けてよいことになっていたので…

水戸~ひたちなか

水戸で水戸八幡宮、常磐神社、酒門神社へ行ってから大洗へ向かいました。 長年行きたいと思っていた大洗磯前神社! 右手に海に向かう鳥居がありました。 大洗磯前神社の境内には入っていません。 海を見ただけで満足し、次の神社へ向かいました。 それにして…

『神無き月十番目の夜』と水戸藩

今日も関東平野を常磐線で走っています。 取り敢えず、内原という駅でタクシーに乗ろうかと…。 鎌倉時代から常陸国を治めていた佐竹氏を秋田へ転封した後の常陸国やいかに? 『神無き月十番目の夜』(1997)に描かれた十日夜(とうかんや)の事件は 慶長7年(1602…

常陸国~陸奥国

ただいま東北新幹線で帰宅中。 水郡線で常陸大子まで行き、タクシーで5時間走って新白河から乗車。 地図上で国道の脇に位置する神社へ行こうとしてグルグル回ったため、 3社は時間切れとなってしまいました…。 しかも、やっと教えて貰った入り口に辿り着いた…

雨引観音&加波山

こんにちは。寒いです。 が、先日気になった加波山を探しに行ってきます。 危ない場所へは行かないようにと念を押す家人に行き先を告げたら 「え?! あの加波山事件の?」と訊かれました。 あまり興味はありませんが、「うん、お勉強」と答えて家を出ました。…

常陸那珂

ゆえあって、勝田駅を目指しています。 話すと長いのですが、かいつまんで書くとこういうことです。 約6年前、歯茎がおかしいと気づき、近所の歯医者へ行きました。 案の定、学生時代に入れた2本の差し歯の根っこに黒い影が写っていたので 差し歯を壊して根…

古代氏族と歌

征夷大将軍も、桓武平氏も、日本列島の歴史からみれば新しい。 もっと新しいところでは、戦国時代に簡単に山城を築くため(?!) 山頂に祀られた神社を山麓へおろした例などを見て歩いています。 神社とは先祖を共同体の精神的拠り所として祀ることから始まった…

平 将門

突然ですが、雨なのでバイクで出掛けることにしました。 雨だと熱中症の心配もないし、日焼け止め対策も必要ないため。 このところの暑さには閉口…、梅雨明けまであと僅か… ということで少しでも課題を消化しておきたく思います。 今日は、関東というか板東…

まつろわぬ民

完敗の一日でした。 雷雨の中わざわざ出掛けたのに知識の浅さに因る誤解が露呈したのです。 でも、間違いに気づけたので一歩前進…かな? 最近のテーマは「まつろわぬ民」「さへぎる民」「土蜘蛛」「鬼」etc. 関東から東北にかけて征討された民を祀ったのが「…

佐伯

今日も暑いですね~!! 電車に乗るまでに汗ダクになってしまいました。 こんな日に出掛けたくはないのですけれど、私の不注意で満身創痍の 倭琴を、いつまでもメンテナンスしないわけにはまいりません。 そこで、かねてよりの課題「さへぎるモノ」の調査に。 …

新治

『古事記』第12代景行天皇の皇子 倭建命の東征の場面に 「新治 筑波を過ぎて 幾夜か寝つる」とあります。 そこで明治以降の新治郡とは違う、奈良時代の律令制度下の新治郡の地方行政の 中心的機関 新治郡衙(筑西市古郡)へ行ってみることにしました。 (地名の…

蔵王山採石場

演奏修行をしていると、さまざまな動物に出会えます。 7月3日には竹生島で龍神の原形のような生き物(?!)を目にしました。 立派な手(?!)と尻尾ですねぇ…。 中国伝来の想像上の獣とされる龍ですが、日本人がそれを描くにあたっては 身近に居る爬虫類などを参考…

筑波

昨夜のブログに対し、「蚕影(こかげ)神社へは行きましたか?」とのメールが!? 「地図で社名を見ただけ。日没のため行く予定だった日枝神社もパスしました」 と返信すると、「筑波山神社の姉神らしいですよ」とのこと。 それは興味津々…、神名とは血縁関係を…

筑波山

突然ですが、筑波山を一周してきました。 1時間ほどバイクで走ったら腕が日に焼けてヒリヒリしてきたので フェイラーのタオルハンカチを巻いて日除けにしました。 しかし、うちから90分以上走ってもあんなに遠くかすんで見える筑波山を 原付で一周したなんて…

常陸國茨城郡

突然ですが、水戸黄門も愛でたという大戸桜を見にきました! が、見つかりません!? 樹齢500年超の国指定天然記念物なのに。 検索してみたら、昨年行かれた方が 「現在は幹が腐り、ひこばえ(孫生え)に変わっている」と書かれていました。 ホントかなぁ? 広場…

常磐炭田あたり

磯原から西へ向かい、北上して大津港へ至る道に 神社が点在しているのを不思議がっていたら、運転手さんが 「この辺りは常磐炭田として栄えていましたからねえ」と教えて下さいました。 常陸国水戸藩の常と磐城平藩の磐をとって常磐炭田。 1870年から大規模…

阿字ヶ浦

突然ですが、白亜紀の地層を見に来ました。 勝田駅からひたちなか海浜鉄道で終点の阿字ヶ浦駅まで行き、 タクシーで勝田駅まで戻るプランです。 最初に駅から酒列磯前神社へ向かう道を少し入り、木花咲耶姫神社へ。 細い路地を入ってゆくと、こんもりの上に…