2019-01-01から1年間の記事一覧
朝、ホテルから小淵沢の大滝湧水へ直行しました。 この青空で、気温は20℃超え(甲府は29℃超え‼)です。 荷物が多かったので、運転手さんが神社の前へつけて下さいました。 でも階段は上がっていません。隣から水音が聴こえたので。 すばらしいですね! 昨日、…
おはようございます。前回と同じ「あずさ」に乗るべく家を出ました。 前回、不思議だったのは、古い石鳥居が低かったことです。 それで、古代人は現代人よりもかなり身長が低かったのか? と思い、 戦国時代の騎馬武者を描いた絵図を思い出しました。 人と馬…
甲府駅から身延線で甲斐上野駅まで来ました。 タクシーで2分ほどの場所に蹴裂(けさき)神社があります。 当社のルビは「けさく」ではなく「けさき」でした。 「さく」も仲間と言われていますが。 ふと左手を見ると「上野城跡」? 上野城は海抜287mにあったそ…
おはようございます! 昨日のブログを完成させられないまま朝を迎えてしまいました。 しかも今回は、一昨日どこかへ行けることになったとき、 曇り~雨の予報だった甲府を選んだのに、この晴天!? 昨日は涼しくて、雨にもならず快適だったのですが、 今日は日…
甲府盆地には地底湖説や湖水伝説があって以前から興味を持っていました。 地誌類のみならず、甲府市の穴切大神社や韮崎市の苗敷山穂見神社などにも 湖だった甲府盆地を蹴破って耕作地として拓いたとの伝承が残っており、 蹴裂(けさく・けさき)神社も何社か現…
13:30、清水港から見た富士山。 昨日・今日と、お天気に恵まれた演奏修行旅でした。 清水から静岡に戻って「ひかり」に乗ったので もうすぐ東京に着きます。 ホテルは連休価格なのに全ての点で最低でしたが、 タクシーの運転手さんは昨日の金谷、今朝の焼津…
おはようございます! というほど早くはありませんが。 やっと取れた新幹線の指定席が、最初に予定していた出発時刻の 2時間後だったため、予定を大幅に短縮しました。 それでもやはり大井川へ行って断層を見たい気持ちは変わりません。 かつて島田は島だっ…
阿讃山脈のソラの集落を訪れるのが、いま一番の楽しみです。 そこでは古代や中世のことが普通に語られます。 今日のテーマは浄土宗の開祖「法然」でした。 建永元年(1206)12月、土佐への流罪が決まった「法然」は九条兼実の高配で 建永2年(1207)に讃岐にあっ…
川之江まで川滝断層を見に行って来ました。 ただし(旧)川之江市指定の「天然記念物」だというのに (四国中央市になったから管理者がいないとか?) ここまでほとんど案内らしい案内もなく、心細い限りでした。 192号線から常福寺方面へ曲がり、金生川を渡った…
古和気(こわけ)神社の名にひかれてやって来ました。 四阿にとても小さな祠が入っていました。 古代祭祀の円形台地から、海がこんなにきれいに見えるなんて…! 運転手さんが、正面の小さな島に(実は3つあるらしいのですが) 注連縄がかけられているんですよと…
2019年3月31日午後 猪ノ鼻峠を抜けて目に飛び込んできたのは「箸蔵山ロープウェイ」でした。 以前、土讃線で行き、時間に余裕がなかったので私一人のために 時間外に動かして頂いたあのロープウェイです。 yumiaikawa.hateblo.jp 今回もまた時間が押している…
午前9時前に家を出ました。寒いです。 9℃ですが、バイクで走ると5℃くらいに感じます。 まだ太陽が見えません。左手に讃岐富士こと飯野山。 30分ほど走ったら満濃池に着きました! 空海が改修工事をしたことで知られる人工池ですが、何となく神々しい感じ…。 …
天気予報の通り、10日は雨でした。 花粉症の私にとっては恵みの雨かと思いましたが、 前日のスギ花粉で鼻の粘膜が敏感になっていて、クシャミの嵐でした。 神亀3年(726)行基の開基と伝わる大瀧寺(標高940m)から阿波国を目指しました。 これは空海が延暦10年(…
2月18日にラスト1.5kmで雪に阻まれた大川山に再チャレンジ! えええ~~?! 何ですか↑これ。凍ってますよ。滑りますよ。 今回はラスト1kmを切ってから、3ヶ所凍結していました。 隣の山はこんなに明るいのに?! 日が当たる当たらないは本当に決定的です。 山頂…
前回、高浜から東の鉾田市へ行ったので、今回やっと国府のあった石岡へ。 とは申せ、国府跡はすでに石岡小学校の校庭になっています。 http://www.city.ishioka.lg.jp/page/page001413.html 一応周辺を走ってはみましたが、道が狭いのに交通量が多く、 道端…
『常陸国風土記』の記述に比定されている場所を歩いてきました。 その終盤にさしかかり、残っている行きづらい場所をバイクで廻ることに。 最初は高浜です。 茨城県内最大規模(全長186m,高さ11m)を誇る舟塚山古墳。 http://www.city.ishioka.lg.jp/page/page…
先日は霞ヶ浦の「浮島」で、久々に動物との出会いがありました。 私がコトを片づけたあとも、ヤマドリがずうっと口琴のような ビュンビュンという音を出し続けていたので 神楽歌の倭琴パートの振動数に反応したのではないかと…。 yumiaikawa.hateblo.jp 動物…
2/12にこの先の潮来・鹿嶋まで行きました。 『常陸国風土記』にある香島郡です。 「東に鹿島灘、西に霞ヶ浦を臨む広い台地」に 「沼尾の池がある。翁曰く、神代に天より流れ来た水がたまって沼となった。 この沼で採れる蓮根は、他では味わえない良い味で、…
今回の帰省は、ここ三霞洞渓谷を訪れるためでした。 「美霞洞温泉」へは子供時代から何度も連れてってもらいましたが、風景などを 楽しむタイプの父ではなかったため、三霞洞渓谷は知りませんでした。 地図を見ると「みかど」の表記は他に「三角」があります…
忌部(いんべ)氏は平安時代の歌謡「催馬楽」と関わりの深い氏族です。 阿波、讃岐、出雲など諸国の忌部は産物を馬に乗せて都へ運び 朝廷に献上する職種を担っていたと言われています。 その祖先神は天太玉命で、神話の上では 天照大神が天の岩屋戸に隠れた際…
「香島の天の大神」についての私見。 折口信夫博士の仰る「古代人の思考の基礎」が理解できているとの確信は 持ち合わせていないものの、大生殿神社は異様に映りました。 先祖の墳墓の上に何かを建てるというのはいかがなものでしょう? 第一、彼ら自身の記…
前回(2/7)『常陸国風土記』の香島の天の大神について書いた以上、 先延ばしにしてきた沼尾社(ぬまをのやしろ)・坂戸社(さかどのやしろ)へ 行かないと机上の空論にしかなりませんよね。 しかし、鹿島は遠い…。 なぜ知っているのかというと、2012年12月21日に…
以前からずっと、神崎神社方面から西へ戻る時に気になっていたこんもり。 小さいのに形が似ているためか必ず「えっ?! まだ神崎?」と驚いてしまいます。 今日はその台地を目指しました。 これではまるで成田線が「香取海」の海岸線のようではありませんか!? …
間に合いました! 17:31、天空の鳥居からの夕日です。 肉眼だと驚くほど迫力がある太陽でした。 yumiaikawa.hateblo.jp 前々から讃岐では荘内半島からの夕日と↑、ここ稲積山(404m)山頂からの夕日を 見たかったので、ZOOMERが届いてすぐ、16時に出発しました…
このところ利根川の南側にばかり行ってたので 1/25は北側の"シマ"の崖地を見に行くことにしました。 ずう~~っと「香取海」を走り、やっと丘に登ったと思ったら すぐに下ります。振り返ると台地ではなく"シマ"でした。 そんな一つ目の"シマ"を走っていると…
ホントにうっかりで申し訳ありません。 我ながら地図をちゃんと見られず、道にも迷ってばかりでうんざりです。 神崎(こうざき)の次の"シマ"を矢口(やこう)と決めつけていましたが、 よくよく地図を見たら、耀窟(ようくつ)神社という怪しげな社名が!? 画像↑左…
人生最後のカスタマイズ完了! 関澤さんはじめ東京パーツの皆様のお蔭で心震えるZOOMERが完成しました。 長時間乗ることを考えて、グリップは握りやすい八角形にしました。 シルバーの部分も残っていますが、 ほとんどゴールドとブラックになってエレガント…
『常陸国風土記』にある鳥見の丘(鳥見ヶ丘)、 その場所を特定しようとする方々のページを拝読していました。 すると、矢口(やこう)一宮神社が鳥見神社であったことを裏づける古文書が 成田市豊住地区の総鎮守熊野神社で見つかったとの記述があったのです!? …
崖地名の研究もいろいろあるようで、 中にはアイヌ語との関連に触れている方もおられます。 ただ、アイヌ語発音の難しさについては、昔(40年ほど前!?) 伊福部昭先生の『アイヌの叙事詩に依る対話体牧歌』を演奏するために 発音指導をお願いした折から存じて…
1/11に続き、下総国の鳥見神社をまわりたいと思っています。 「鳥見」については「トビ」が訛ったものとの説を支持しています。 地名にせよ、神社にせよ、家人が多くの資料を提供してくれますが、 実際に役に立っているとは言えません。 ほとんどがヤマト王…